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肩書きを脱いで、自分の体で ── 竹内有紀という輪郭

竹内有紀(AV女優)の写真

竹内有紀は、「元地方局のアナウンサー」という肩書きでデビューした。けれど、早口言葉やリポートを求められることが増えると、それがデビュー時の設定だったと早々に自分から明かしてしまう。実際のデビュー前の仕事は、ヨガと筋トレを掛け合わせたパーソナルトレーナーだった。

与えられた肩書きより、自分の言葉と自分の体で立つ。その選び方が、この人の輪郭を描き出している。ここでは確かな事実だけを頼りに、竹内有紀という人の像を、誇張せずたどってみたい。

山梨から、プレミアムへ

竹内有紀は1995年2月12日生まれ、山梨県の出身。星座は水瓶座、干支は亥。2019年7月、プレミアムの専属女優としてデビューした。所属はライフプロモーションで、NAOの名前でも活動している。

この世界に入ったきっかけのひとつは、サンプル動画を見たときに感じた親近感だったという。プレミアムの先輩で、同じく元女子アナという肩書きでデビューした山岸逢花を尊敬している。

今も動いているアカウント

興味深いのは、彼女のInstagramとXが今なお更新されているらしいことだ。凍りついたプロフィールではなく、自分の言葉で日々を発信し続ける、生きた一人の人間。そこには、過去の肩書きだけで語られることを拒むような、静かな現在進行形がある。

2020年からはセラピスト業やフェムケアの資格も取り、2021年には自身のYouTubeチャンネルを開設、映画にも初出演した。2022年にはボディコンテストに初出場し、ビキニモデル部門で2位に入っている。データベースの一行に収まりきらない部分こそが、本当はその人の核なのかもしれない。

水瓶座の距離感

水瓶座という星座には、群れずに自分の間合いを保つ、独立したマイペースさのイメージがつきまとう。むろん星座占いに証拠能力はないが、与えられた設定を早々に脱いで、自分で選んだ体づくりや資格に向かっていく姿勢と、その気質はどこか響き合って見える。

知らないことを知ったふりで埋めるのは野暮だ。だからこの記事も、確かな事実の縁取りだけで止めておく。

設定の肩書きを自分から脱いだ人は、時に雄弁だ。竹内有紀という人の歩みには、自分の体と言葉を頼りに、自分の領域を広げていく一人の像が確かにある。

これからも、誰かの言葉ではなく自分の言葉で、自分のペースで歩いていってほしい。