華と聡明さと、肩の力の抜け方──谷まりあという反則

雑誌のページをめくった瞬間、思わず指が止まる。そういうビジュアルの持ち主がいる。谷まりあは、まさにその一人だ。誌面から立ちのぼる華やかさ、目を吸い寄せるオーラ。けれど彼女の魅力は、整った見た目だけにとどまらない。
1995年7月28日、東京生まれ。ファッションモデルでありタレントでありながら、早稲田大学商学部を卒業しているという経歴は、知れば知るほど「ちょっとズルいのでは」と思わせる。
美しさと頭の良さ、そして気さくな人柄。その三拍子がそろった存在の、軽やかな魅力を見ていきたい。
目を奪う華
谷まりあをまず語るなら、やはりあの華やかさからだろう。身長160センチ、東京生まれの彼女がモデルとして放つ存在感は、写真の一枚一枚から伝わってくる。被写体として強い。カメラに愛されている、という言い方がよく似合う。
世の中に美しい人は数多くいる。けれど、ただ整っているだけではない、見る者の視線を吸い寄せて離さない「華」を備えた人は、そう多くない。彼女にはそれがある。
モデルにして、早稲田商学部卒
彼女の経歴で誰もが意表を突かれるのが、早稲田大学商学部の卒業という学歴だ。ファッションの第一線でスタイルを決めてくる人が、しれっとアカデミックなバックグラウンドを持っている──このギャップこそ、谷まりあという人を語るうえで欠かせない。
見た目に恵まれた人が、それだけに頼らず学業もきちんと修めている。その事実は、彼女の発言や立ち居振る舞いに、ある種の芯のようなものを与えているように見える。
物怖じしない明るさ
モデルとしての顔だけでなく、タレントとしてバラエティ番組などにも姿を見せる彼女は、カメラの前で物怖じせず、カラッと明るく喋る。東京生まれでありながら、どこか人懐っこさを感じさせる距離感の近さがあり、見ている側に好感を抱かせる。
きれいな人が気取らずに自然体でいる──その親しみやすさが、ファンを惹きつける大きな理由のひとつだろう。華やかさと気さくさは、両立しそうでなかなか両立しない。彼女はそれをさらりとやってのける。
華があって、頭が良くて、おまけに気さく。神様はずいぶん欲張りに、いいものを詰め込んだものだと思う。けれど彼女自身は、それを鼻にかけることなく、肩の力を抜いてマイペースに歩んでいる。
ファッションでもテレビでも、これからも自分らしいリズムで突き抜けていってほしい。見ているこちらまで、なんだか楽しくなってくる──そういう存在だ。